●2ちゃんで「死ね、金返せ、逝ってよし」と書かれ、3ヶ月出社不能・・・
PS「シルバー事件」、PS2「花と太陽と雨と」、PS2「ミシガン」、PS2とGC「Killer7」、PS2「侍チャンプルー」など、全身これ“個性の塊”といった作品をリリースし続けるグラスホッパー・マニファクチュアの代表取締役である須田剛一氏が、「Game Developers Conference(GDC)2007」最終日に「Punk's Not Dead」と題したトークセッションを行なった。
■ ディレクター 〜バッシングに負けない強い精神力が必要〜
あと、ディレクターにとって物凄く重要なのは、精神的にタフでなければならない、というのが大事だと思います。
たとえ話ばかりで恐縮なんですけど、日本には「2ちゃんねる」という巨大掲示板があるんですね。要はフォーラム……って言っていいのかな?
色々な人たちの意見が集まるフォーラムがあります。そこでは特にゲームの話題が盛り上がっていて、あるゲームが出ると、それに対し必ず色々な批判がつきまとう。
日本ではちょっと社会問題になっているような巨大フォーラムなんですけど、どちらかといえば、どんな素晴らしいゲームでも批判のほうが凄く多い。
ある有名なゲームを作ったディレクターさんが、「2ちゃんねる」の存在をまったく知らなくて、色々な人たち、プレイしたお客さんたちの意見がそこに集まるというのを知り、凄く喜んだんですね。
凄く楽しみにして見にいってそこに書かれていたのは、凄く酷いこと。死ね、金返せ、逝ってよし…そんなことがたくさん書かれていて、凄くショックを受けたんですね。
で、それから確か3カ月くらい……会社に来られなくなってしまった。


