●産物
これもエルビスの産物でしょう。
「[セントルイス 10日 AP] 写真、本、FBIのファイルといった「エルビスは生きている博物館」の収蔵品が、オークションサイト「ebay」で8300ドル (およそ91万4000円) で落札された。この国道沿いの観光博物館のオーナー、ビル・ビーニーさん (81) は、「ザ・キングは消して死なない」という彼の持論を、落札者がこの先も訴え続けてくれることを期待している。
落札者はミシシッピ州ローレルの男性で、週末までに500ドルの内金が支払われなければ権利を失うと、ビーニーさんの息子は述べている。
収蔵品には、彼が死んだとされている日からずっと後に録音されたものだというエルビスの声のテープや、連邦当局とプレスリーの関係を立証するFBIファイルだという書類の山が含まれている。
ビル・ビーニーさんはバプティスト派の牧師で、1990年にこの奇妙な博物館を設立した。今回、記念品の数々を手放すことにしたのは、ウォーレン地区の貧困を救うのとダルフールの復興のための資金集めにあらためて集中したくなったからだと言う。
週末、大工たちがセントルイスの55マイル西にある博物館の解体工事をはじめる。博物館の物件は、元コインランドリーだった。
他の収蔵品には、エルビスが乗っていたキャデラック、1977年に行われた彼の葬式の際の棺と墓石のレプリカなどがある。1970年に撮影された、ニクソン大統領とプレスリーの有名な写真のポスターもある。
ベニーさんの息子スティーブさんは、父親のコレクションの価値をはっきり言おうとはしなかった。
「価値は見る人の目にあります」とだけ、彼は言った。
スティーブさんは、ビル・ビーニーは家族が博物館を維持することを期待していたが、しかし6人の子どもたちには全員「実生活があるんです」と言った。
「いくらかの後悔はあるでしょう。しかし彼はいつでも先を見る人で、振り返りはしません。ほろ苦い気分です。それは何年にもわたって私たちを楽しませてきたのですから」
「エルビスは生きている」博物館のウェブサイト
http://www.theelvisisalivemuseum.com/home.htm」


