●宝物
子供の頃、河川敷でいろんな石を拾っては宝物にしていたことを思い出します。
「[米ウィスコンシン州ラ・クロス 5日 AP] ゲイリー・キッドさんは、3歳の孫が見つけてきたものがただの岩ではなく、マンモスの歯の化石だと思い立った。なぜなら彼自身が9年前にマンモスの歯を見つけたことがあったからだ。カレブ・キッドくんは5日、家族一同の友人の土地でリスを追いかけていたとき、一風変わった岩石のようなものがあるのに気がついた。
「おじいちゃん、あれは何?」と、カレブくんは尋ねた。
祖父は孫に、絶滅したマンモスの歯みたいに見えるねと答えた。
その後、ウィスコンシン・ラ・クロス大学のミシシッピ・ヴァレー考古学センターが、それが本物のマンモスの歯だと確認した。
考古学センター内の研究所のコニー・アージジアン所長は、それが1万年から3万年前のものだと述べた。大きさは重さ1キロ弱、高さ15センチ、幅7.5センチほどだ。
新しく見つかったものは、ゲイリー・キッドさんが1998年に、ミシシッピ川の底で貝を採っていたときに見つけたものよりも良いかたちをしている。ゲイリーさんが化石をセンターに持っていったところ、これは水を吸って崩れていると言われたそうだ。
センターにはすでにマンモスの歯が収蔵されているものの、誰かが新しいものを発見するのを目の当たりにするのは常に楽しいものだと、アージジアン所長は語る。
「過去にここに何があったのか知るのは素晴らしいことです」と、彼女は言った。
46歳のゲイリー・キッドさんは、歯をどうするかはカレブくんの父親トラヴィスさん次第だと述べた。いまのところ、それはサトリ・アート・ギャラリーに展示されている。カレブくんは大いに落胆しているようだ。
「私たちが歯をアートギャラリーに持って行ったとき、彼は泣いていました。それを手放したくなかったのです。はじめ、彼はそれをただの石だと思っていました。しかしいま、彼は発見に大興奮しています」と、ゲイリーさんは語った。」


