●鹿児島県議選事件、控訴断念受け被告ら不当拘置補償請求へ
2003年4月の鹿児島県議選を巡る公選法違反事件で、12人の被告全員に無罪を言い渡した鹿児島地裁判決について、鹿児島地検は控訴を断念する方針を固めた。地検は上級庁と協議し控訴期限の9日までに最終決定する。
これを受け、12人のうち在宅起訴された男性1人を除く11人は「無実の罪で不当に拘置された」などとして、無罪判決が確定次第、刑事補償法に基づき刑事補償請求を鹿児島地裁に行うことを決めた。
刑事補償は無罪判決が確定した元被告に対し、逮捕後に拘置された期間に応じて、国が1日当たり1000〜1万2500円の補償金を支払う制度。裁判所が請求を受け補償金額を決定する。その際、拘置期間の長短や逸失利益、精神的な苦痛の度合い、警察や検察、裁判所の故意・過失などを考慮する。
拘置期間は県議選曽於(そお)郡区で初当選後に逮捕された中山信一被告(61)(03年7月辞職)が395日と最長で、補償額は最大で約493万円になる計算。ほかの10人も273〜88日間、拘置された。
事件では、中山被告らが同県志布志市の住宅で4回にわたって会合を開き、住民11人に現金を配ったとして13人(うち1人死亡)が公選法違反(買収、被買収)の罪で起訴された。
裁判は捜査段階で自白した6人の自白調書の信用性が争点だったが、鹿児島地裁は2月23日、「強圧的、誘導的な取り調べで自白が引き出された可能性がある」として全員を無罪とした。
気になっていたニュースですが・・・・。事件だと思い追い込んだ金額をあっさりこえそうですね。なんか悲しいニュースです。


